つちぼとけの祈り

あなたの祈りを届けましょう。

「合掌の心。」

右の手は仏さま
左の手は自分。

仏さまに向かって手を合わせると同時に仏さまも私たちに

手を合わせて下さっている。

一方通行の祈りではなく、

あなたの幸せを願っていて下さる

たくさんお供え物をすれば聞いて下さるのではなく、

あなたがそっと手を合わせるだけで通じるのです。

さあ、一緒に手を合わせましょう。 合掌

亡くなった方への祈り

人は亡くなると仏さまの元に導かれます。

よく、墓所の入口に「六地蔵」がお祀りされていますね。

あれは、六体の地蔵菩薩ではなく、一体の地蔵さんが六種類に変身して下さっているのですね。

亡くなると、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天界 といった六種類の世界に生まれ変わると言われています。

地獄の苦しみ、お盆に行う餓鬼道の苦しみ もしかしたらそんな苦しみの世界に落ちているかもしれません。

でもね。

そんな所にお地蔵様があらわれて、その苦しみを代わって受けて下さるのです。

そして、ちゃんとお浄土に導いて下さるのです。

なんとも有り難いお地蔵様。南無地蔵菩薩

*亡くなった方々のご供養に安置される方は、戒名・俗名・没年月日・享年をお知らせ下さい。
つちぼとけに筆で書かせていただきます。

水子供養の為に

地蔵和讃には、賽の河原で鬼にいじめられる悲しいお話が説かれています。

一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため・・・・

泣いても叫んでも、親は助けてくれない。

そんなところに地蔵尊。これからは私が父となり母となり、衣にたぐり寄せ、お救い下さいます。

その我が子と地蔵菩薩との目印が、赤いお母さんのにおいのついたよだれかけですね。

*水子供養の為に授かる方は、ご両親の名前・戒名(ある方)・俗名(ある方)・没年月日(わかる方)をお知らせ下さい。
水子は、他の方に知られたくない場合が多く、つちぼとけには記さずに、当院の霊名帳に記載し、当院にてご供養致しております。

水子供養に関しては、神奈川県 円宗院のホームページもしくは東京 本寿院のホームページをご覧下さい

故 高木祐心先生

水子供養について詳しくは、本寿院のページをご覧ください

初めに水子供養の話